「NEXT GIGA」時代に向けて、ますます教育データの利活用の重要性が高まっています。
例えば、全国学力・学習状況調査が本年度も実施されましたが、
結果の分析やその後の活用についてお悩みではないでしょうか?
本セミナーでは、文部科学省から本調査における総括、ならびに、結果の適切な分析・活用を行うことで効果的に教育指導の充実や学習状況の改善、個別最適な学びへとつなげることができた自治体様の実践事例などを通して、
今後の教育データの利活用に関するヒントをご紹介します。
約7分
約30分
個別最適な学びと協働的な学びの両方に取り組む児童生徒の方が、各教科の正答率が高く、理解度や自己有用感等も高いーー。令和6年度の全国学力・学習状況調査から得られた分析結果の一つです。本講演では、今回の調査結果のポイントをご説明します。後半部分では、文部科学省・国立教育政策研究所が行った全国単位の分析を、市町村・学校単位で実施するための手順もご紹介します。
文部科学省
総合教育政策局参事官(調査企画担当)付
学力調査室 専門官
平 千枝 氏
2008年文部科学省入省。2012〜2014年に長期在外研究員としてロンドン大学に留学(LSE・IOE)。2018年から初等中等教育局教育課程課専門官として、現行学習指導要領の全面実施に向けた業務等を担当。2020年から(独)大学入試センター課長・参事として、令和7年度以降の大学入学共通テストに向けた準備(『情報Ⅰ』の導入等)や大規模試験のCBTでの実施に係る検討に関する業務を担当。2023年より現職。全国学力・学習状況調査や国際的な学力調査(PISA、TIMSS等)を担当している。
約30分
大阪府箕面市では令和元年度より文部科学省事業「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業」を受託し、教育データの利活用事業に取り組んできました。
また箕面市では、若手教員の指導力・授業力の向上と、子どもたちの継続的、かつ、きめ細やかな育成を進めるために、独自の「箕面子どもステップアップ調査」を実施し、小中9年間の学力・体力・生活実態に関するビッグデータの把握・分析を行っています。
これらの分析データを学校でどのように活用し、どのような効果を生み出しているかをお話しします。
箕面市教育委員会
子ども未来創造局
学校教育室 指導主事
高科 侑来 氏
2013年、箕面市立西南小学校に着任。2017年、萱野東小学校に異動。2018年、市費にて市内全小学校の4~6年生に1人1台のタブレット端末が配備され活用方法について学校現場で教員たちと検討する。2021年、豊川北小学校に異動。学力向上部と情報教育部を担当。2024年、箕面市教育委員会学校教育室に異動。教育ICTを担当。
※講演内容や配信時間につきましては予告なく変更になる可能性がございますので、あらかじめご了承ください
2024年8月22日(木)〜9月22日(日)
オンデマンド配信
無料(事前登録制)
全国の教育委員会および自治体職員、教職員の皆様
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文部科学省、総務省、経済産業省
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東洋経済新報社 セミナー事業部
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