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Seminar Overview
近年、婦人科領域ではプラチナ感受性再発卵巣癌に対してPARP阻害剤が使用できるようになったことを皮切りに、BRCA遺伝子変異陽性卵巣がんの初回治療後の維持療法としても適応拡大されました。2020年4月からは全卵巣がん患者さんに対しBRCA1/2確定診断が保険適応で実施できるようになりました。2020年12月にはさらに別のPARP阻害剤がHRD(相同組み換え修復異常)症例に対し適応となり、ゲノム解析と婦人科がん治療は切っても切り離せない状況になってまいりました。今回、近畿大学松村教授にそのHRDについて基礎から治療選択までお話しいただきます。そして、北野病院吉岡先生から普段の診療の中でなかなか聞けない疑問を松村教授にぶつけていただきます。
Program
近畿大学医学部附属病院 産科婦人科
松村謙臣 先生
【職歴】
1996年 京都大学医学部医学科卒業
1996年 京都大学医学部附属病院産科婦人科研修医
2003年 京都大学大学院医学研究科入学
2005年 Duke University 客員研究員
2007年 京都大学医学部附属病院産科婦人科特定病院助教
2013年 京都大学大学院医学研究科医学専攻准教授
2017年 近畿大学医学部産科婦人科学教授(現職)
【専門医等】
日本産科婦人科学会専門医・指導医、がん治療認定医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、産婦人科内視鏡技術認定医、ロボット外科学会専門医(国内B)
北野病院 産婦人科
吉岡弓子 先生
【職歴】
1999年 大阪市立大学医学部医学科
1999年 京都大学病院産婦人科 研修医
2010年 京都大学大学院医学研究科 博士課程認定終了
2012年 京都大学病院 周産母子診療部 助教
2018年 北野病院産婦人科 副部長(現職)
【専門医等】
日本産科婦人科学会専門医、日本産科婦人科学会学会専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医 等
Seminar Detail
日時 | 2021年2月13日(土) 16:00 ~ 17:00 |
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会場 | オンラインでの開催 ※申込み頂いた方宛てに、視聴URLをご案内いたします。 |
参加費 | 無料 |
主催 | コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン株式会社 |
お問い合わせ | コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン株式会社 セミナー事務局 E-mail:precisiongenome_webinar_info@konicaminolta.com |