京都の百二十年企業が挑む、大変革の舞台裏

京都の百二十年企業が挑む、大変革の舞台裏

ホンキにさせる販促術 Vol.45


「一升びんの洗浄」から「中小企業の企画代行」へ

1. はじまりは「企画で困っている中小企業を助けたい」という切実な思いから

2. 転機となった「ブランドが確立されている商品・サービスは売れる」という気づき

3. 顧客課題にコンサルティング領域から関わることで案件増加。売上単価も数十倍に。

4. コロナ禍による売上95%減から、ヒット商品開発でV字回復!

新規事業を軌道に乗せて停滞するビジネスの転換を図りたいが、一方で既存事業も容易には手放せない―。そんな多くの企業が抱えているであろう経営課題に対して、ほとんど180度とも言える大胆な変革により、新しい会社へと生まれ変わりながら成長し続けるのが京都市伏見区にあるシュンビン株式会社だ。
かつて一升びんの洗浄・販売を生業としていた企業が、いかにして「中小企業の企画部を代行する」会社になったのか。ぶれないビジョンに基づいて変革を主導する、代表取締役・津村元英氏に話を聞いた。