【SDGs貢献型】クラウドファンディング×ブランディング

SDGs貢献型:クラウドファンディング×ブランディングでコロナ苦境から描いた未来

ホンキにさせる販促術 Vol.42


ブランド養殖真鯛『鯛一郎クン』のDtoC化に学ぶ中小企業の新戦略

1. クラウドファンディングをマーケティングに活用するという新発想

2. SNSを通じた「手間」と「対話」によって社会課題の解決を図る

3. 経営者のパーソナリティーを打ち出し、多くの支援者から共感を獲得

4. 環境と社会に配慮し、次世代につなぐ

新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛により多くの企業が経営に苦しむ中、愛媛県宇和島市の養殖業者が一般消費者へ向けて販売するブランド鯛が話題となっている。かつては主にレストランなどに提供されていたものの営業自粛により突如販路を失った養殖鯛が、クラウドファンディングを通してDtoC(Direct to Consumer)の販路を獲得。今やECサイトを通して誰もが自宅に居ながらにして楽しめるようになるまでには、いったいどのような取り組みがあったのか。プロデューサーとしてプロジェクトをけん引した扇野睦巳氏に話を聞いた。