感性マーケティングの実力と可能性

感性マーケティングの実力と可能性

ホンキにさせる販促術 Vol.37


消費者の“こころ”を可視化し、隠れたニーズを探し当てる

1. BtoBtoCの視点を持つことが差別化を図る上では不可欠

2. 感性を採り入れることでソフトクリームの売り上げが2倍に

3. 「欲しい」と「欲しくない」の中間にあるグレーゾーンに光を当てる

「消費者アンケート結果に従ったにもかかわらず、期待していた成果が得られなかった」。マーケティングやプロモーションの現場において、このような経験は多くの人が経験したことがあるはずだ。なぜ、確かなはずの統計は役に立たなかったのか?その背景には、“数のデータ”だけではうかがい知れない人間の感性が介在しているという。定性データ(数学)に基づいた「感性マーケティング」によって数々のヒット商品の企画やプロモーションを成功に導いてきたマーケティングのスペシャリスト・森田広一氏に話を聞いた。