
国の方針や各種施策を背景に、教育データ利活用の必要性は多くの自治体で認識されつつあります。
一方で、
「実際にどのような場面で役立つのか、リアルなイメージが持てない」
「重要だとは思うが、リソースや費用の制約から具体的な検討に踏み出せていない」
といった声も少なくありません。
本セミナーではこうした課題意識を踏まえ、自治体における実践を手がかりに、教育データ利活用や教育ダッシュボード検討を含めた取り組みの考え方と実践のヒントを整理します。
横浜市および美祢市教育委員会の取り組みを通じて、教育データを指導改善や学習支援にどのように生かしているのか、自治体それぞれの状況に応じた活用のあり方について、具体的な事例をご紹介します。
今後の検討を進めるうえでのヒントとして、ぜひご活用ください。
- 配信期間
- 2026年3月18日(水)~4月30日(木)
- 対象者
- 全国の教育委員会および自治体職員、教職員の皆様
※企業の方など、参加対象外の皆さまのお申し込みはご遠慮いただいております。 - 動画時間
- 約1時間15分
- 主催
- 一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)
- 共催
- 日本教育工学協会(JAET)
- 協賛
- コニカミノルタジャパン株式会社
- 問合せ先
- コニカミノルタジャパン株式会社
ICW事業統括部 教育DX事業開発部 tomoLinks セミナー事務局
E-mail:tomolinks@konicaminolta.com
主催者挨拶
一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)
「教育データの活用による学びのプロセスの可視化と学びの質の向上」
学校で教員が活用したくなる「教育データ」とは何なのか、またデータの活用によって何が確かになるのかを、講演者が以前務めていた横浜市教育委員会での取組をもとに、その最前線を語る。
また、現在、中央教育審議会企画特別部会の委員の立場から、これからの探究的な学びの基盤としての「教育データ」の活用について、未来の教育に向けた展望について議論する。

横浜国立大学 大学院教育学研究科教授
兼 教育学部附属横浜小学校長
山本 朝彦 氏
横浜市内小学校教諭、市教育委員会主任指導主事、市立西が岡小学校校長、市教育委員会教職員育成課長、教育課程推進室長、学校教育企画部長を経て、現在に至る。
市教育委員会では、市学力・学習状況調査を改訂し、IRT理論による個の成長の分析や社会情動的コンピテンシーの研究による集団の成長の分析等、個と集団の成長を大事にした横浜市立学校のカリキュラム・マネジメントの確立と充実に向けて、様々な施策を推進した。
また、本市におけるグローバル人材育成に向け、児童生徒の学びの空間として、リアル空間の更なる充実に加えて、一人一台端末やネットワークのつながりを生かして、オンラインやバーチャル空間での活用を推進した。
現在は、文部科学省中央教育審議会企画部会特別委員会の委員として次期学習指導要領の改訂に向けた議論に参加し、学校、行政、大学を往還する経験からの知見を活かした活動を行っている。

コニカミノルタジャパン株式会社
ICW事業統括部 教育DX事業開発部 副部長
国立教育政策研究所フェロー/大阪教育大学客員准教授
片岡 靖
大手ICTベンダーにて教育分野の営業やソリューション開発、データを活用した学校改善に関する研究などに長年従事。
教育ICTの技術の標準化と普及を目指す社団法人「ICT CONNECT 21」の発起人の一人として携わる。
文部科学省・国立教育政策研究所では総括研究官、情報支援課長を経て、2023年にコニカミノルタジャパンに入社。
現在は『tomoLinks』を中心とした教育DXの事業企画や省庁との実証実験に取り組んでいる。
少人数を活かした「個」のデータ利活用と教育DX
~AIドリルと学力調査分析を融合させるtomoLinks導入~
美祢市では、少人数の強みを活かし、学力調査分析を日々の子どもへの指導につなげることを目指すとともに、子どもの自己選択・自己決定により自己調整を促す「自由進度学習」に取り組んでいます。
AIによる個別の分析と支援機能を活用した、教員や子どもをサポートする客観的データの利活用と自由進度学習の深化に向けた取組を発表します。

美祢市教育委員会学校教育課 主幹
渡壁 誠 氏
美祢市立小学校、山口大学附属山口小学校、山口市立小学校で12年間教壇に立ち、家庭科を中心に授業実践に取り組む。
その後、山口市教育委員会、山口県教育委員会を経て、美祢市立小学校の教頭として学校運営に尽力。
現在は美祢市教育委員会へ着任し、教育政策の推進や人材育成に取り組んでいる。

美祢市教育委員会学校教育課 指導主事
谷 貞佑 氏
長門市立小学校で3年、美祢市立小中学校で10年教壇に立ち、小学校教員・中学校保健体育科教員として授業実践や学年運営に携わる。
校務分掌ではICT活用や研修主任をはじめ、教務主任も経験し、校内研修の企画・運営にも尽力。
その後、山口大学大学院を経て美祢市教育委員会へ着任。子どもの主体性を生かした教育活動の研究を生かし、学力向上推進や教員研修の企画・教育施策の推進に取り組んでいる。
受付は終了いたしました