セミナー概要

Seminar Overview

膵がんの発生には遺伝的要因が関わるものがあります。有名なものにBRCA2やPALB2などがあります。
しかし、遺伝学的検査によって遺伝性膵がんの体質があるとわかっても膵がんの早期発見は難しいと考えられており、膵がんの検診は現状推奨されていません。
このような遺伝性膵がんの早期発見のためにどのような検査が必要か、海外での早期膵癌発見プログラムや国内で取り組まれている遺伝性膵がん家系に対する前向き試験について遺伝性膵がん家系に対するサーベイランスのエキスパートオピニオンを肱岡先生よりお話しいただきます。

プログラム

Program

講演１

国立がん研究センター中央病院　肝胆膵内科　医長

肱岡　範　先生

職歴

平成10年6月～；熊本赤十字病院　研修医

平成12年7月～；五木村へき地診療所　所長

平成14年6月～；球磨郡公立多良木病院　消化器科　医員

平成16年6月～；癌研有明病院　内科　レジデント

平成17年6月～；上天草総合病院内科　医長

平成19年4月～；熊本赤十字病院　消化器科　医員

平成21年4月～；愛知県がんセンター中央病院　消化器内科　医長

平成29年10月～；国立がん研究センター中央病院　肝胆膵内科　医長

平成30年4月～；国立がん研究センター中央病院　希少がんセンター（併任）

資格

日本消化器病学会専門医、指導医

日本消化器内視鏡学会専門医、指導医

日本超音波学会専門医、指導医

日本膵臓学会指導医

日本胆道学会指導医

日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医、指導医

日本内科学会総合内科専門医

セミナー詳細

Seminar Detail

日時	2021年10月12日（火） 18:30 ～ 19:30
会場	オンラインでの開催 ※申込み頂いた方宛てに、視聴URLをご案内いたします。
参加費	無料
主催	コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン株式会社
お問い合わせ	コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン株式会社ゲノムセミナー事務局 E-mail：precisiongenome_webinar_info@konicaminolta.com